これはブラウザで Google のサービス、例えば Google 検索、Gmail、Google カレンダーなどを開いているときにはたいてい使える方法なのですが、URL をいじることによって表示言語を変えることができます。
そんなことをしないでもそのサービスのユーザー設定とか Google アカウントの言語設定で変えることができるのですが、一時的に言語を切り替えてすぐに戻したいときとか、次々といろんな言語に切り替えてみたいときなどに便利です。
やり方 : クエリパラメータ hl で2文字の言語タグ (例: en) または言語-地域形式の言語タグ (例: en-GB) を指定する。言語タグの例 (Wikipedia)。それが効かなかったら、forcehl=1 もつけてみる。
例:
Google 検索: https://www.google.com/search?q=test
→ https://www.google.com/search?q=test&hl=de (ドイツ語になる)
→ https://www.google.com/search?q=test&hl=es-419 (南米のスペイン語になる)
Gmail: https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox
→ https://mail.google.com/mail/u/0/?hl=en-AU#inbox (オーストラリア英語)
ハッシュフラグメントがついているときはクエリパラメータはその前に入れることに注意
Google ドライブ: https://drive.google.com/drive/my-drive
→ https://drive.google.com/drive/my-drive?hl=zh-TW (効かない!)
→ https://drive.google.com/drive/my-drive?hl=zh-TW&forcehl=1 (繁体中国語になった)
ドライブ、ドキュメント系は hl だけじゃダメで forcehl をつけないといけないみたいですね。
hl で言語を切り替えられるサービス
- Gmail
- Google アカウントの設定
- Google カレンダー
- Google 検索
hl に加えて forcehl=1 を付ける必要がある
- Google ドライブ
- Google ドキュメントなど
hl も forcehl も効かない
- YouTube
- YouTube Music
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